2020-03-06 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
これに限らず、製造業の現場でも、まだまだ本来はすぐれた日本の個々の要素技術が、圧倒的資本力を持つ海外の企業のアセンブリーラインの下に組み込まれて、その結果、小作人と化して収益を上げられないという構造に陥ってしまわないためにも、日本は今後いかなる戦略をとるべきなのか、GAFAや国家資本主義のもとの中国企業が台頭する中で、日本企業はこの第四次産業革命をいかにして生き残り、その先、いかにして主導権をとっていけるのか
これに限らず、製造業の現場でも、まだまだ本来はすぐれた日本の個々の要素技術が、圧倒的資本力を持つ海外の企業のアセンブリーラインの下に組み込まれて、その結果、小作人と化して収益を上げられないという構造に陥ってしまわないためにも、日本は今後いかなる戦略をとるべきなのか、GAFAや国家資本主義のもとの中国企業が台頭する中で、日本企業はこの第四次産業革命をいかにして生き残り、その先、いかにして主導権をとっていけるのか
それは多くを語る必要はありませんが、たとえば下請代金支払遅延等防止法のごとき、つまり、一定の契約の範囲内で当然支払われるべき支払い代金で、経済的弱者に対する圧倒的資本力に物を言わせる親会社が、理不尽な形で代金を引き延ばす、あるいは買いたたきをするというようなやり方は、少なくとも社会的な分業の広がりの一環としての欧米先進諸国における大企業と中小企業の関係にはほとんど見られません。